「ブザー・ビート」6回目(08/17・フジ月9)を見ました

|

「ブザー・ビート」6回目を見ました。

 電話口で泣いてた直輝(山下智久)のことが心配で合宿先までたどり着いてしまい、思わず「友だち」を抱きしめてしまった莉子(北川景子)。気持ちの高まるままくちびるを寄せ合うが、あとちょっとでケイタイのアラームが鳴って現実に引き戻される。
 で、莉子は「バイトあるし」とあっさり帰ってく。

 東京に帰る莉子をバス停まで見送る直輝。胸がざわついたまま離れがたい表情の二人を遠くから見ていたのは川崎(伊藤英明)だった。朝練を終え、部屋に戻る途中だった川崎は「なるほど」と合点する。今まで莉子が時折見せていた直輝への特別な感情の正体はこれだったのか。

 莉子は直輝への思いにようやく気づきながらも、まだ「友だち」と信じ込もうとしていたが、麻衣(貫地谷しほり)とあれこれお喋りするうちに「今度川崎さんに会ったら、好きな人ができたって言う」と決意する。

 合宿が終わり、すぐにボストンへ視察へ向かう予定の川崎はすかさず、莉子をデートに誘う。莉子は「言わなきゃ...」ってことばかり考えて浮かない顔で、恋愛巧者の川崎はもちろんその気配に気づく。が、そこで引かないのがモテ男のゆえんなのだ。

 「渡したいものがあるからウチに来て」と誘い、その道すがら莉子がついに「好きな人が...」と告げると、川崎は「直輝よりも君を幸せにする自信がある。ライバルがいても諦めないよ」と余裕の表情。

 しかもそこに(図ったかのように)川崎の両親が通りがかり、莉子を「結婚を前提に付き合ってるんだ」と紹介。「あらあら、じゃあ一緒にお食事でも」ってことで会食と相成り、そこで「莉子さんみたいな人がいてくれたら安心だ」「息子を頼みます」なんて言われて、「いえ、別れ話をしたところです」と言えるわけもない莉子は苦笑い。

 一方、直輝と菜月(相武紗季)が別れたことがチームの仲間の知るところとなり、「フリーになったお祝いだ!」と乾杯する直輝(別れた理由が廉(金子ノブアキ)との浮気ってことまで言う必要があったのか?は気になるところ)。
 菜月はというと、すっかり彼氏気取りっていうか旦那気取りの廉に「ビール」とか「メシ」とか言われて早くも直輝との別れを大後悔しているのだけど...。

 いつもの公園。合宿所でのハグなんてなかったみたいに、他愛無い会話。「カサブタを剥がしたあとのツルツルの肌が好き」と、莉子がフェティッシュなことを言うと、ちょうど肘にできてたかさぶたを剥く直輝。「ほんどだー」と小学生みたいにキャッキャとたわむれ、再び危険な距離に接近すると、莉子が意識的に体を離す。

 川崎だったらここで無理やり抱き寄せるとこだろうが、草食系の直輝はこんな風にせめてきたぞ。「こないだ来てくれて嬉しかった。今日も会えて嬉しい。これって友だち越えちゃってる?」 この言葉でついに、莉子は直輝にキスをしてしまう。ここで「自分からはせめて来ないのね!」と怒ってしまわないところが今っぽい。

 とにかく。「友だちだよね」「友だちだから」を言い訳にしていた莉子と直輝は友だちを越えました、明らかに。じゃあ恋人ってことで、と簡単にはならないのがもどかしい。
 ボストンへ発つ前に、川崎は練習中の直輝を直撃します。「合宿所近くのバス停で莉子ちゃんといたのを見たんだ......俺は直輝を信じてるから」と。実は直輝、合宿所で川崎に菜月と別れたことを話したとき、「もうしばらく恋愛はいいです」と言っちゃってたのだ。だから今さら「好きな人ができた」と言えるわけもなく、「その人はあなたの彼女の莉子です」なんてなお更言えるわけもなく。

 川崎さん、ラブスコアラーと呼ばれただけあって、かなりのラフプレー。直輝みたいな小僧、こんな大人のプレッシャーにはひとたまりもないだろうなあ。

 次回は唐突に15分拡大バージョンだそうです。最近のドラマの編成は自由だなあ。いや、乱れてるだけ?