「任侠ヘルパー」3回目(07/23・フジ木10)を見ました

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「任侠ヘルパー」3回目を見ました。

 今回のテーマは介護虐待です。タイヨウの契約者で最近、デイケアの利用さえなくなった節子(森康子)が、一緒に暮らしている孫の高志(忍成修吾)から虐待を受けているのでは?という噂の真偽を確かめるべく、りこ(黒木メイサ)が節子の元を訪ねます。

 虐待の事実を隠そうとしますが、常に何かにおびえている節子さん。「ぜったい怪しい」と、りこはたびたび節子さんを訪ねることに。友だちになって心を開かせれば困っていることを相談してくれるのではないか?と。
 でもそれは逆効果で、自分の虐待がバレるじゃねえか!と高志は暴力を加速させていきます。

 そしてある日、りこは高志の虐待の現場を押さえます。高志と節子さんをひとまず、タイヨウに連れていくと、高志は自分の身の上と節子の世話をすることになった経緯(単に身寄りがなく転がり込んだのでした)、そして介護の思わぬ苦労でつい暴力をふるってしまったと反省の色を見せます。
 節子さんも、どんなに暴力を振るわれようと実の孫が面倒を見てくれることがありがたいと(←おかしいけれど)言うので、家族の問題は家族に任せることに。

 りこは自分の島でも問題を抱えています。女の貸元ということで、別の島には下手に見られ、組員からも「女の組長だとバカにされる」とプレッシャーをかけられています。
 そんな中、島の中で素人が薬を売りさばいて儲けているらしいという情報。「捕まえたら私に知らせるように」とりこは組員に言っているのですが...。

 節子さんからの連絡が途絶えたある日、りこは組員から緊急連絡を受けます。「例の素人売人を見つけました。ばばあのところに潜伏してたのをつかまえました。お忙しいでしょうからこちらで始末します」と。りこはピンときました。高志だ!...節子さんは??

 節子さんの家に行くと、台所で椅子に縛られ衰弱している節子さんが! 「高志、高志...」とうわごとを繰り返しています。救急車を呼び、りこは高志が拘束されている廃墟へ急ぎます。
 これから「始末」されんとする寸でのところでりこは高志の命を救います。「あんたみたいな奴でもばあちゃんは待ってるんだ」と自首を迫るのです。「今度虐待やったらぶっ殺す!」と。
 この一件でりこは周囲から今まで以上に「弱腰」のレッテルを貼られることになるのでしょう。

 節子さんはどうしたでしょう。病院からタイヨウに移され、安心な生活を取り戻したにも関わらず、痴呆も進み、夜な夜な「高志がいない!」と大騒ぎ。しかも、りこを見ると「あんたが余計なことをしたから高志が!」とすごい形相で掴みかかってきます。
 結局、晶(夏川結衣)の方針で拘束衣を着けることに。そうしないと節子さんは自分の頭を壁やドアに叩きつけてとても危険なのです。

 彦一(草彅剛)もりこも晶の方針に納得できませんが、これはひとつの現実なんだと理解しはじめたみたいです。

 うちの祖母も昼夜問わず、「お金が盗まれた、あんただろ」と騒いでいたなあ。あのときの鬼のような顔は忘れられない。身内の介護にもプロの介護にも限界があるし、介護は「思いやり」だけでなんとかなるもんじゃないと思い出しました。