「赤鼻のセンセイ」2回目(07/15・日テレ水10)を見ました

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「赤鼻のセンセイ」2回目を見ました。

 参太朗(大泉洋)のクラスのわだっちこと、急性骨髄性白血病で入院中の和田くん(須賀健太)が大事な診察をバックレます。七瀬先生(香椎由宇)は看護士たちに「管理がなってない!」と喝を入れますが、わだっちがサボったのには何か理由がありそう。

 参太朗と太川先生(小林聡美)は相変わらず折り合いが悪く衝突してばかり。太川の鼻をあかしてやろう!と思っている参太朗は「太川先生の実家は浅草の演芸場らしい」という噂を聞きつけ、「まず敵をしるべし」と浅草へ。

 話のとおり、実家は演芸場で、太川は座長の娘でした。子供の頃からシルクちゃんと親しまれ、ひょうきんな芸で周囲を笑わせていたとか。今の堅物ぶりからすると意外です。しかも十八番は「ずっこずっこダンス」。芸人の1人が腰を振って卑猥なポーズを取るそのダンスを再現すると、参太朗は「いいネタゲット!」としたり顔で院内学級に帰ります。

 わだっちの話を聞いた参太朗は「確かに最近、様子がおかしい」と教え子の変調に思い当たります。そして「オレが原因を突き止める」と尾行スタート。ほどなくその理由がわかります。わだっちは外科に入院してる女の子に恋していたのです。その子をそっと見ていられる時間帯がちょうど、自分の診察とかぶってしまったからバックレたのでした。

 参太朗、よせばいいのに俄然張り切ります。女の子の病室に赴き、少しのあいだでも院内学級で勉強をしないか?と迫るのです。教室に女の子が来ればわだっちが喜ぶと思ったから。
 「藤原理沙です!」と参太朗のクラスに女の子がはじめて出席すると、しかし、わだっちは喜ぶどころか困惑顔で、参太朗が「和田の隣に」と気を利かせたつもりが裏目に出て、わだっちは怒って教室を出てってしまいます。

 またやっちゃったぁー、と参太朗は落ち込みます。太川も「人の心は簡単にはわからない。自分が相手に何かやってあげられるなんて思い上がりです!」と追い討ちをかけます。
 でも、ここでくじけないのが参太朗。「人の心がわからなくても、僕はわかろうと何かはじめたいんです」と太川に宣言します。太川も「明日世界が終わるとわかっていても、りんごの苗を植える人もいます。それもいいでしょう」と、同意もしなければ否定もしないスタンスです。

 参太朗は病室のわだっちと話をします。わだっちは「どうしてあの子をクラスに連れてきたの? 僕はずっと入院しなきゃならないけど、あの子はすぐ退院する。あっち側の世界の子なんだ。だから忘れようと思ってたのに。遠くから見てるだけでよかったのに...、好きにならなければよかった...」とベソをかきます。
 「ごめんな」。参太朗はデリカシーに欠けた行動をしてしまったことを謝ります。「でもな」と参太朗は続けます。「好きにならなきゃよかったなんて言うなよ。人を好きになることはすばらしいことだ。後悔するようなことじゃない。お前だって人を好きになっていいんだ」とこちらも泣きべそ。

 理沙ちゃんの退院が決まります。お別れの時間はちょうど、わだっちの診察時間と重なっています。参太朗は七瀬先生に「診察時間の変更を!」と頼みますが受け入れられませんでした。
 別れの日。参太朗は少しでも時間をかせいで、わだっちが診察を終えて理沙ちゃんに挨拶ができるようお膳立てをしようと、入院中の兄弟に子供漫才をやらせたり、バタバタしています。

 参太朗が無理に引き止めるので理沙ちゃんのお母さんが怒り出し、「タクシーを呼んでください!」と声を荒げます。参太朗がタクシーが病院の中に入ってこないようにと外に出てみると、なんと太川先生が身を挺して運転手を足止めしています。ぐっジョブ!
 他にも「シルクちゃんが困ってんだって」と、見ず知らずの男がタクシー足止め作戦に加担してくれたり。シルクちゃんパワー侮れじ。

 もう策は尽きた...と参太朗が病院に戻ると、わだっちが診察を終えて理沙ちゃんのところに駆けつけていました。「退院おめでとう。もう会えないと思うけど...」とわだっち。「また診察に来るし。会えるよ」と理沙ちゃんは微笑みながら、わだっちの姿を病院で見かけて、同じ年頃の子が頑張ってるんだから自分も頑張ろうと思えた、とお礼を言います。

 「もうこっちの世界には来るな」 ハードボイルドなことを言うわだっち。「会うなら外で会おう。俺元気になるから。そのために今日もちゃんと診察を受けたんだ」と。
 その様子を見ていた参太朗はほぼ号泣。おめでたい奴、と太川とやえっち(神木隆之介)はあきれて見ています。でもその視線には少しあったかいものが生まれたような...。