「BOSS」6回目(05/21・フジ木10)を見ました。
進学校としても有名な女子高の体育教師・増岡が頭部を殴打され死亡。現場には犯人の痕跡が一切残されておらず、その几帳面な仕事ぶりから絵里子(天海祐希)は「犯人はそうとうなキレモノ」と推理する。
増岡の頭をトロフィーで殴ったのは、増岡に遊ばれた学生・さおりだった。で、「どうしよう」とうろたえるさおりに「大丈夫」と悪知恵をさずけていたのが今回のメインキャスト、石原由貴(志田未来! 「女王の教室」再び!の対決)。このこがめっぽうキレるのだ。そして大人に日和らない。早い話かわいくない。
学校に捜査に来た絵里子をはじめ警察を「所詮公務員でしょ」と舐めきっているし、普通だったら隠そうとするだろう増岡先生との交際歴もあっさり話す。「なんで別れたの?」と問うても「飽きちゃった」と淡々。でも絵里子は、会った瞬間から由貴にロックオンしていた。
当日の死亡推定時間に、犯行現場の近くをうろついていたとして、さおりが一時容疑者にあがるが、タイミングよく、増岡と同僚の女教師・二宮の家の側で遺留品が捨てられているのが発見され、二宮犯人説が急浮上する。増岡と一時つきあっていたものの、新しい恋人ができ、別れ話でもめていたのだ。
そんな中、絵里子は由貴を呼び出し「さおりちゃんを嘘発見器にかけてみたいんだけど、協力してくれない?」と相談をもちかける。由貴は「二宮先生が犯人じゃないの?」とたずねるが、絵里子は「違うと思うんだよね~ 証拠はないし、あの先生、私と同じスポーツクラブだし」とわけのわからないことを言う。実はこれがキーになる。
ある日、絵里子は由貴を「犯人として逮捕しようと思う」と取調室に同行させる。え? 増岡を殴ったのはさおりちゃんじゃないの?と視聴者は思うが違ったのだ。
事件の日、さおりから「先生を殺しちゃった」と相談された由貴は現場に行き、死亡推定時刻を遅らせる細工をしたり、現場の指紋をふき取ったり、凶器の血をぬぐったり、証拠隠滅のありとあらゆる工作をしていた。
と、死んだと思っていた増岡が、瀕死ではあったが息を吹き返した。しかし、そのときちょうど、由貴には猛烈な増岡への殺意が芽生えており、トロフィーで止めの一撃を加えたのだった。
しかし、これはあくまで絵里子の推理。「動機は?」と余裕の由貴に、「きっと現場からなくなっていた日記の内容ね。増岡の日記に書かれていたことが、あなたを殺人に追い込んだんでしょうね」と。そして、その日記が二宮先生のスポーツクラブのロッカーから出てきたと告げる。
「だったら決まり、二宮先生が現場から持ち去ったんでしょ」と由貴は目を輝かせるが、ここでゲームは終わっていた。実は、日記が出てきたのは絵里子のロッカーだった。それを犯人はなぜか、二宮先生のロッカーと勘違いした。というか、絵里子が犯人に勘違いさせたのだ。つまり、由貴をはめたってこと。
絵里子から「決め手になる証拠がない」といわれた由貴は、自分が犯行現場から持ち帰ってた日記を、絵里子から「二宮先生が通っている」と聞いていたスポーツクラブのロッカーに入れ、それで罪をなすりつけられたと思い込んでたが、逆に「自分が犯人です」と自ら証明しちゃったわけ。
増岡の日記に他の女のことがいろいろ悪く書かれていたんだけど、自分のことが一言も書かれてないことが由貴は許せなかった。「だから私の痕跡を頭に刻んでやった」と。
「私が刑務所を出るころにはおばさんになってるのかな」と力なく笑う由貴。絵里子は「おばさんも悪くないよ。つっぱって生きなくていいからね」と返すが、その心境は複雑なのだ。
![]() | 女王の教室 DVD-BOX 天海祐希, 羽田美智子, 原沙知絵, 尾美としのり バップ 2005-12-21 志田未来さん、この頃から比べるとすごく大人になりました。 by G-Tools |
