「白い春」5回目(05/12・フジ火10)を見ました

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「白い春」5回目を見ました。切なかった。

自分がおじさん(春男:阿部寛)のためにつくった招待状を破り、おじさんを追い返したお父さん(村上:遠藤憲一)がさっちゃん(大橋のぞみ)は許せませんでした。だから「今度のお休み動物園行こうか」と言われても「どうでもいい...」とつれないのです。
あんなかわいい子にあんな風につれなくされたら、お父さんは本当に凹むだろうなあ。全国のかわいいお子さん方、どうかお父さんには冷たくしないであげてください。

さっちゃんに「写真大事にしてね」と言われた春男は、屋上のプレハブで写真を探します。先にその写真を見つけていた栞(吉高由里子)は、写し込まれた日付から「さっちゃんはおじさんの子だ」と気づいていましたが、しばらく隠していました。「今、真実がわかってもろくなことにならない」と。

でも、ある日春男はその写真を見つけ、日付から「さちはオレの子...」と気づくとすぐに村上を夜の神社に呼びだします。そして「今まで騙しやがって。このニセ親が!」と村上をボッコボコになぐるのです。あーあーもう、まずは「今まで育ててくれてありがとう」って言わなきゃ、と視聴者の誰もが思いますが、春男は止まりません。

が、村上はひるまず応酬します。「真理子がどんな思いでさちを産んだかお前はわかってない! さちはオレが育てた。オレの子だ。人殺しで汚れた手でさちに触るな!」とこちらも容赦なく殴り返します。
「チクショー!」 春男の雄叫びが境内に響きます。

お休み。お弁当の準備もできて「さあ動物園!」というところでさっちゃんは「キリンのいる動物園じゃなきゃ行かない」と駄々をこねます。さっちゃんのスケッチブックを返しにきた栞から、おじさんと栞はアフリカに行くからしばらく会えない。おじさんキリンが好きなんだって。と聞かされてたのです。
「なんでキリンなんだ?」とお父さん、「おじさんが...」とさっちゃん、「会うなと約束しただろ!」「約束なんてしてないもんっ!」とさっちゃんは家を出ておじさんのとこに走ります。

トントン。おじさんのプレハブは誰もいないみたい。しょうがなくケンケンパして「そうだ!」とチョークでキリンの絵を描いたり。と、おじさんが出てきます。
春男はさっちゃんが来たのを知っていましたが、「汚れた手」と言われたことが引っかかっていたのです。いつかさっちゃんを引き取って一緒に暮らしたいと正社員の応募にも挑戦しましたが、「前科者はちょっと...」と拒絶されたり。だからもう、さっちゃんは村上に任せようと心に決めたのです。

「あ!おじさん!」とさっちゃんは天使の笑顔で春男に近づきますが、「来るな!」と言われてしまいます。「これからはお父さんの言うことをよく聞けよ。もうここにも来るな」「おじさんは寂しくないの?」......「平気さ」......さっちゃんは大好きなおじさんに「来るな」と言われてしょげてしまいます。「バイバイ...」さっちゃんは小さく手を振って、肩を落として帰っていきます。

栞が帰ってくると春男は屋上に1人立ちつくしていました。でも瞳には希望が宿っています。「オレには娘がいた」 春男の胸に小さな小さな光が生まれていました。

4083330058アベちゃんの悲劇
阿部 寛
集英社 1998-11

モデルから俳優への苦悩の道。
「なにくそ!」と思った人の成功譚。
今なら元猿岩石・有吉弘行に話を聞きたい。

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