「ザ・クイズショウ」4回目を見ました。
ゲストは祐天寺ノッコ(浅野ゆう子)。某大物先生をモデルにしたと思われる占い師で、「十二支のパワー」が売り。「言うこと聞かないとアンタ、ぽっくり死ぬよ」で著名人を震え上がらせています。ぽっくり死ねるなんていいじゃんと思いますが。
彼女のドリームチャンスは「十二支のパワーを広めること」。要は番組にどんどん出しなさいってことなのだが、いつもどおり、ディレクターの本間君(横山裕)とMC神山(櫻井翔)が勝手に設問を替え、祐天寺ノッコがどんだけ偽物かを暴き出していきます。
ノッコは小さい頃、男好きの母親に捨てられ、人間不信のまま冴えないOLとして友達もなくどんより生きていました。でも「誰かに必要とされたい」という思いである日、街角の占い師に注目します。「なんであの人の周りにはいつも人が集まってくるの?」
そしてある時、見よう見まねで占いを始めます。自分の悩みを話しに来たサラリーマンに「あなたの思うようにすればいいと思います」と答えただけで、相手は泣き出す勢いでノッコに感謝してうれしそうに帰っていきます。必要とされる自分を見つけたノッコは占いの道に突き進み、「十二支のパワー」を編み出し、ベストセラー占い師になっていったのです。
しかし。クイズに全問正解するために、自分のいかさまを生放送で暴露してしまったノッコにはもう何も残っていません。ノッコは絶望に打ちひしがれながらドリームチャンスの要望を変更します。
「信じ、信じられる相手が欲しい」......。
生放送を終え、テレビ局を出るノッコを呼び止めたのは、昔ノッコを捨てた母でした。「何を今さら!」とノッコは思いましたが、母の着けていたブローチを見てハッとします。それはノッコが母につくった紙粘土のブローチでした。「35年分の話がしたい」と歩み寄る母を、ノッコは抱き留めていました。母には母の事情があったことを、今のノッコなら受け入れられるのでしょう。
![]() | 平成21年版 六星占術による霊合星人の運命 (ワニ文庫 J- 71) 細木 数子 ベストセラーズ 2008-08-20 写真は本文と関係ありません。 by G-Tools |
