「アイシテル~海容~」1回目(04/15・日テレ水10)を見ました

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稲森いずみさんが久々に連ドラ主演の「アイシテル~海容~」の1回目を見ました。

稲森さん演じる主婦・野口さつきは息子の学費を稼ぐためにファミレスでバイトをするような、おそらく標準的な家庭の主婦。仕事ばかりの夫が、近頃めっきり無口になった一人息子・智也(「流星の絆」の泰輔くん)とキャッチボールさえしてくれれば万事解決すると信じているさつきは、輝くような幸せは期待もしないけど、ささやかな幸せを温めながら生活している。

物語は智也が唐突に、よそんちの子・小沢清貴くん(小2)を殺してしまうというヘヴィな出来事から始まる。ある日、何の前触れもなく加害者の母になったさつきと、ある日、何の前触れもなく被害者の母になった清貴の母・聖子(板谷由夏)の対立や和解、怒りや許しが展開されることになるのだろう。

とはいえ、智也がなぜ、清貴くんを殺すにいたったのか? 殺意はあったのか? どんなふうに殺したのか? そのあたりはまだはっきりしない。

さつきは確かに教育熱心だし、「あなたのためなんだから」とさりげないプレッシャーを年中かけ続けているが、息子がそれで人殺しに至るほどのストレスを与えたか?は疑問が残る。

智也が警察に連行されたその夜、さつきと夫・和彦(山本太郎)が「なんでこんなことに...」と頭を抱えているとき、和彦が「息子がこんな状態になるまで母親が気づかないなんて!」と激高し、「私が悪いってこと?」とさつきが応戦するシーンがある。
ひどく醜い責任のなすりつけ合いだけど、かなりリアルに見えた。

「海容」というサブタイトルは「主に手紙で用いられる言葉で、海のように広い寛容な心で、相手の過ちや無礼などを許すこと」だそう。

4063722724アイシテル~海容 前編 (1) (KCデラックス)
伊藤 実
講談社 2007-03-06

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