流星の絆 第4回 2008/11/07放送分

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 功一(二宮和也)は泰輔(錦戸亮)と静奈(戸田恵梨香)をジョージクルーニーの上階にある部屋に呼び、戸神行成(要潤)の写真を手渡す。「これが次のターゲットだ。金額は1000万」 なんと! 泰輔を宝石商に、静奈を帰国子女の良家の子女になりすまさせ、行成に静奈を惚れさせプレゼント用の指輪を泰輔から買わせようというシナリオ。

 しかも功一は「これで詐欺は最後だ」と宣言する。なぜなら、近頃柏原(三浦友和)・萩村(設楽統)ペアが功一の周辺をうろついているから。こないだも「時効も迫ったし、お互いが持ってる情報を共有したい」と警察に呼び出されたのだ。功一は「俺には時効はないっすよ」としらけて見せたが、刑事たちが泰輔や静奈の勤め先を把握していることはわかったし、この調子でいけば3人が頻繁に会ってることもすぐに知れるし、詐欺行為だってバレかねない。

「でもなんでこいつなの?」と泰輔。「そうよね」と静奈。最初は教材詐欺で静奈をだました女が貢いでたホストから30万、次は静奈を退職にまで追いつめた高山から150万、いずれも有明3兄妹に実害を及ぼした相手を標的にしたが、行成は酔って功一に絡むくらいで他に特に悪さはしていない。なぜ? 「......なんかムカつくんだよ、アイツ」とフラットな功一にしては珍しい発言。

 作戦開始。スタートは行成が功一に話していたワインの試飲会だ。泰輔と静奈がここに潜り込み、行成が聞こえる絶妙な距離でさりげなくある洋食屋の話を始める。「先日ステキな洋食屋さんに行ったんですけど...あそこは女性だと好き嫌いが分かれるかも。とがみ亭っていうお店なんですけど」「ほぉどうしてですか?」「言葉ではむずかしいわ...」と、すかさず行成が割り込んできた。まんまとエサにかかった!

「突然すみません」ととがみ亭専務の名刺を差し出し、静奈扮する高峰佐緒里に「どういうところが悪いのか、忌憚ないお話をお聞きできませんかっ??」と前のめりで問いかける。佐緒里は「私みたいな素人が」と恐縮しながらも「意見を言うからにはもう一度とがみ亭に行って確かめてからメールさしあげます」と奥ゆかしく応える。が、行成は「せっかくなら直にお話を聞きたい。店に行く日が決まったらご連絡ください」と猛烈アプローチ。

 行成は驚くほどすんなり静奈に、というか佐緒里に恋に落ちた。この日もそのままジョージクルーニーに向かい(スキップで!)、功一に「なんかいいことあったんすか?って聞いてほしいですか?」と言わせるほどの浮かれよう。計画は順調にスタートした。が、シナリオ通りの展開にもかかわらず功一はなんだか面白くないのだ。何故だろうねぇ。

 泰輔が働くビデオ屋「トミーリージョージ」に柏原・萩村がやってくる。桜木町の喫茶店のノミ行為でつかまった犯人の写真を見せ「犯行当日見たヤツはいないか?」と確認にきたのだ。どの顔にもピンと来ない泰輔は「自信ないっす」と答えた。それはいいとして、柏原はビデオ屋にもカレー屋にも「ジョージ」の名前が入っていること、3人が引き取られた施設も「聖ジョージ孤児院」だったこと...これは3人はまだつながってるな、と確信を持つのだった。しかもビデオ屋にジョージさん(尾美としのり)いるし。

 さて。静奈改め佐緒里は約束どおりとがみ亭に行き、行成に「店の気になるところ」をあくまで謙虚に指摘した。カウンター席が常連のためのスペースになって普通の客は居心地が悪いとか、カップル席の照明が女性を美しく見せるように考えられていない、などなど。普通ならムッとくるようなコメントでも、行成は佐緒里に夢中なので「すばらしい!」と大絶賛。そして、常連客に新しい店の料理を試食してもらう会にも、行成は佐緒里を招待する。

 次々と並ぶ料理を褒めながらも「でも全体に少し量が少ないみたい」と佐緒里。「よく気づかれましたね。実は最後に目玉メニューを用意していて、そのために量を控えてるんです」と行成はしたり顔。そして出てきたのはハヤシライス。「新店舗ではあえて元祖とがみ亭のハヤシライスを復活させるんです。どうぞ」とすすめられ、ハヤシライスを口にした佐緒里、いや静奈の瞳には涙が溢れ、こらえきれず嗚咽がもれる。「どうしたんですか?」行成も視聴者も理由がわからない。一体?

 その頃、会食を終えて静奈が店から出てくるのを店の外に停めた車で待っていた。すると店の前に車が止まり、そこから降りてきた老齢の男に泰輔の目が釘づけになる。「おにぃ、あの男だ」「え?」「事件のよる裏口から出てきた男だ、間違いない」......まさかこんなところで犯人?に遭遇するとは! そしてこの男が実は...。次回をお楽しみに。