コード・ブルー 第3回 2008/07/17放送分  

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 フェローたちはそれぞれ、大変な患者を抱えていた。藍沢(山下智久)は自らドクターヘリで搬送した若い男。薬物の勢いを借りて高層ビルから飛び降りたものの奇跡的な軽傷で済んだのはいいが、神経が高ぶりがちなのかやたらと声を上げて大迷惑。

 白石(新垣結衣)は階段から落ちた中年女性・本山。頭を少し打ちケガは腕の骨折だけだが、ベッド脇の誰もいない空間に「今日は誰と遊んだの~」などと話しかけている。家に残した子供が心配なのだろうか...。

 緋山(戸田恵梨香)が担当したのは多忙な女性弁護士・若杉(鳥居かほり)。卵巣のう腫を患っているが病状は安定していた。緋山は内心、急変→オペを期待していたが、若杉から「医療裁判もやったことがあるからフェローのことはわかるの。急変してほしいでしょうけど私は大丈夫だから!」と図星をつかれヒヤヒヤ。

 でもって藤川(浅利陽介)は...クラゲに刺された小学生に囲まれたり、不思議系の女の子に「ストーカーがいて...」と相談を持ちかけられたりいつもの調子。

 そんなある日、当直の予定だった森本(勝村政信)に急用が入る。黒田(柳葉敏郎)は「あいつらに任せられません」と反対するが、センター長・田所(児玉清)も三井(りょう)も「特に問題なし」ということで、フェローだけが当直を担当することになる。白石はいいとしてもう一人は藤川と、甚だ頼りなく、藍沢も緋山もなんとな~く居残っている。

 藍沢が担当する薬中男がまた騒いでいる。白石の患者・本山さんのうめき声がうるさくて眠れないというのだ。治療室に駆けつけた藍沢は、本山の手のひらに爪が食い込んだような傷を発見し、それを白石に報告。白石から脳外科の西条(杉本哲太)に頼んでMRIの検査をしてみると前頭葉に大きな腫瘍が発見された。

 手術の相談をしようと本山の夫を呼んだ白石は、話を聞いて愕然とする。本山さんの息子は亡くなっていたのだ。「そうか...」白石は本山が息子の死を悼んで自分だけ手術を受けて生き残るわけにはいかないと踏み、「ご主人のためにも手術を受けて」と懇願するが「違うんです...」と本山。「息子を忘れてしまう自分が怖いんです」と。

 夜。翔北に泥酔して転んだという中年男が運ばれてくる。フェローだけで対応できるのか?と緊張が走るが軽傷のようでひと安心。それぞれが自分の担当患者に散っていく。

 が、泥酔男が急変! 転んだのではなく店の非常階段から転落して腹のあたりを打っていたようなのだ。4人が処置室に集まった。黒田に連絡を取るが到着までに40~50分かかるという。腹空内での出血ひどいようで容態はどんどん悪化するばかり...と、山ぴーが行動に出る。「俺たちだけでやろう!」 緋山はすぐに同意するが白石と藤川は及び腰。しかしながらオペが始まってしまえばサポートしないわけにはいかないのだ。

 藍沢が指示を出しつつ自ら執刀し、緋山がサブ、そして白石はMRIの画像から患部を分析、藤川はその他いろいろ...しかし、予想していた出血箇所の処置が終わっても症状は変わらない。どうすれば...と、白石が再びMRIに戻り「外腸骨静脈かも」と診断。藍沢が破損を処置してバイタルが戻ったところで黒田到着。「長くかかるぞ、覚悟しとけ!」と本格的なオペに突入するのだ。

 翌朝。大手術でボロボロのフェローたちの乗ったエレベーターに黒田が乗り込み、昨夜の手術のフェローたちの仕事ぶりにあれこれダメ出しする。フェローがおもわず「すみません...」と謝ると黒田は言った。「何を謝る必要がある。おまえたちは患者の命を救った」 これには一同大喜び。苦労の甲斐があったってもんです!